女性の肌の敵ともいえる、紫外線を防いでくれる日焼け止め。
肌が焼けてしまっても一時的なものでしょ。なんて思っている人も少なくないはず。
日焼けが本当に怖いのは、焼けてしまった跡が残ってしまう場合、肌の内部には隠れシミやしわと年齢を重ねたときに現れることです。
一方、日焼け止めで困るのが種類が多すぎてどれを選べばいいかわからないということですよね。
人の体は一人一人違うもの。肌が強い人もいれば肌が弱い人もいます。日に焼けにくい人もいれば焼けやすい人もいます。
日焼け止めなのでどうしても、「肌が焼けなかった」というのが大きな目安になってします。間違ってはいないのですが、使うための用途や、日焼け止めを使い終わった後の肌の状態は一人一人違うものです。
今から人気の日焼け止めをランキング形式で載せていきますが、ランキングに上がっている時点で商品は良いものです。
ランキングや口コミはあくまで参考にして、自分の肌状態を意識して選んでいきましょう。
市販の日焼け止めを選ぶポイントを抑えよう
日焼け止めといっても、種類は沢山、ドラッグストアなどでも数多くのものが販売されています。
日焼け止めも調べてみると意外と違いが大きいものなんですよ。
少し日焼け止めの仕組みとおさらい、選ぶポイントを押さえて最後にランキングで見ていきましょう。
日焼け止めの指標。SPF/PAの違いとは
日焼け止めの目安になるSPFとPA。日焼け止めのパッケージにも大きく乗っているケースが多いですね。
SPFとは
SPFとはSPF30やSPF50などの表示で記載されている紫外線のUV-Bから守ってくれる、サンプロテクションファクター(SunProtectionFactor)の略称です。
UVーBと言われる紫外線は、サンタンといわれる肌焼けを引き起こします。日中に夏の砂浜で日焼け止めを塗らずにいれば真っ黒になるのは容易に想像できると思います。これがUV-Bの働きですね。
日焼けは大体15分~20分程度で始まるといわれます。(個人差有)この焼け始める時間を延長してくれるのがSPFの役割です。
例えば20分で肌が焼け始める人がSPF50の日焼け止めを使った場合、20(分)X 50(SPF)=1000(分)で約16時間程度日に焼ける時間を延ばしてくれます。
PAとは
PAとはPA+やPA+++などと記載され紫外線UV-Aから守ってくれる、プロテクショングレイドオブUVAの略称です。
UV-Aは見た目には分かりにくく、肌の内部にシミやしわの原因を作ります。年齢を重ねて現れるシミなどは若いころの積み重ねで現れるということですね。
PA+~PA+++と+が付くにつれて効果が高いものになります。
SPFとPAの注意点
しかし、SPFやPAの説明をそのまま鵜呑みにしてしまうのはやや危険です。日に焼けないメリットとその使い方には注意が必要です。
肌に塗った日焼け止めは汗で流れ落ちてしまいますし、紫外線を浴びた日焼け止めはその効果も時間と共に落ちていきます。常に100%の力を保つのは無理ということですね。
つまり2~3時間を目安に塗りなおす必要があります。
また、塗り方にも注意がが必要です。日焼け止めは使い方が示してありますが、意外と守れている人は少ないような気がします。
正しい使い方をすればあっという間になくなってしまいますが、間違った使い方で効果がないよりかはいいですよね。
SPFの数値が高ければ高いほど、PAの+が多ければ多いほど紫外線に強い反面、肌には強い負担がかかります。
使い終わった後にはしっかり洗い落とすように心がけましょう。
日焼け止めの種類を意識しよう
日焼け止めといってもクリームタイプ、ジェルタイプ、スプレーなど様々な形で用意されています。
それぞれメリット、デメリットがあるので覚えておきましょう。
日焼け止めローション
日焼け止めローションはさらさらと塗りやすく使いやすいのが特徴ですね。手軽に購入でき最もポピュラーかもしれません。
一方、水で落ちやすいので汗や海やプールには不向きです。それをカバーするためウォータープルーフタイプを選ぶのもいいかもしれません。
日焼け止めクリーム
日焼け止めクリームタイプは、保湿に優れ乾燥に強いのが特徴です。
後に乾燥しにくい為しっとりとした肌を保ってくれます。
一方、べたつきを感じたり、油分が多く利用されているため、肌が弱い方ニキビ肌の方は避けた方が無難です。
日焼け止めジェルタイプ
日焼け止めのジェルタイプは伸び良く保湿に優れ、利用後に落としやすいのが特徴です。
一方、落ちやすいというのは水に弱いため汗や海やプールには不向きです。
日焼け止めスプレー
日焼け止めスプレーは吹きかけるだけで使える手軽さが大きな特徴です。また、他のタイプではケアできない髪の毛などにも利用できるものあります。
一方、吹きかけているだけなのでムラができやすいのが難点です。
飲む日焼け止め
日焼け止めと名前が付いていますが、その形は全く異なるものです。
塗るタイプの日焼け止めが肌に紫外線を寄せ付けないことにある反面、飲む日焼け止めは紫外線を浴びた後の肌ダメージを軽減する働きを目的としています。
ちょっと今回の趣旨とは違うので除外しますが、できれば一緒に利用していきたいですね。
人気の日焼け止めのポイント
冒頭でも少し触れた通り、日焼け止めの人気の基準というのは「肌が焼けなかった」ものに集中します。
SPF50、PA+++の日焼け止めが多くなるのはしょうがないところですね。もちろん日焼け止めなので、焼けなかったものはいいものには違いがありません。
SPFもPAも数値が上に上がるにつれ効果が高くはなりますが、普段使い、長く外にいる、海など紫外線の強い場所と基準が示されているものです。
上の図を参考に、基準に従うのであれば人気の商品を日常で使うのであれば過剰なスペック見えますよね。
確かに、大は小を兼ねるもので高いものであれば日焼けしにくいですが、大の中には肌への負担など負の面も含まれることは覚えておきましょう。
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