元気がない。体調不良。疲れが取れない。男女問わず、疲労というのは年々積もってくるものですね。
昔から滋養強壮、疲労回復、栄養補給で有名な二つの食材、「すっぽん」と「にんにく」。女性にとっても男性にとっても活力を与えてくれる非常に頼もしい食材です。
どちらの方が良いのか?といった疑問は誰しも悩むところですね。とはいえその違いとは何なのか。どちらを摂取した方が良いのか、比較しながらしながら見ていきましょう。
すっぽん小町とにんにく卵黄どちらが良い?
すっぽん小町とにんにく卵黄。と、いってもすっぽん小町は商品名、にんにく卵黄は〇〇にんにく卵黄など数多く販売されています。
まずは、「すっぽん」と「にんにく卵黄」と食品面の違いから見てみましょう。結論から先にまとめるとどちらも良いものだし、「気に入った方が良いもの」と言った答えになります。
そもそもが栄養豊富な「すっぽん」と「にんにく」。私たちの日常に足りない栄養を補給してくれる食材には違いないからですね。
なので、口コミや評判を見ても「私にはすっぽんサプリがあったようです。」「にんにくサプリを飲んだけど、効果が感じられませんでした。」逆の声も多く上がります。
効果が感じられた、感じられなかった。それは自分の体に不足している栄養が当てはまるか、で変わってきます。
すっぽんに含まれる栄養、そしてにんにくに含まれる栄養。この二つの違いから少しづつ紐解いていきましょう。
すっぽんに含まれる栄養
「すっぽん」が体に届けてくれる栄養はアミノ酸、鉄、亜鉛、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、EPA、カルシウムなどが含まれます。

すっぽんの特徴
・美肌を保つ
・疲労回復
・豊富な鉄分
注目したいのが、アミノ酸、鉄、亜鉛といった女性には不可欠な栄養です。
アミノ酸はコラーゲンの元となり働いてくれる重要な栄養です。このアミノ酸の存在は「にんにく」との最大の違いの一つと言ってもいいくらい。年齢と共に衰えを感じ始める肌。その為のコラーゲンサプリやドリンク、食べ物は沢山発売されていますよね。
そのコラーゲンの元を多く含むのが女性の味方「すっぽん」です。肌を美しく保つために悩んでいるなら、「すっぽん」を選んだ方がよいですね。
そして、疲労に働きかけてくれるのがビタミンB群。なかでもすっぽん小町に含まれるビタミンB2は一般的な「にんにく」の、約14.4倍(100gあたり)もの差が含まれています。
ビタミンB2は体の脂質をエネルギーに変える働きをもっています。髪や爪のトラブル。肌荒れ、口内炎などの症状が現れやすくなります。また、脂質をエネルギーに変える、逆に言えば変えられないと脂質が体に残ることになります。
ビタミンB2 | 推奨量 | |
男性 | 女性 | |
18~29(歳) | 1.6mg | 1.2mg |
30~49(歳) | 1.6mg | 1.2mg |
50~69(歳) | 1.5mg | 1.1mg |
70 以上(歳) | 1.3mg | 1.1mg |
すっぽん小町公式サイトへそれでも、疲れに対して「にんにく」の存在はどの時代でもおすすめされます。にんにくの内容を見ていきましょう。
にんにくに含まれる栄養

にんにくの特徴
・疲労しにくい体作り
・疲労回復
・さらさら血液
「にんにく」に含まれる栄養の特徴はビタミンBとアリシンの存在です。
アミノ酸は「にんにく」も同じように含みますが、すっぽんには負けています。更に、一般的な「すっぽん」と「にんにく」二つを比較するとビタミンB2の量が多いのが「すっぽん」になります。
先にも書いた通りビタミンB群は疲労回復に働いいてくれる非常に重要な栄養です。では「すっぽん」の方が良いものじゃないの?と思うのは早計。ビタミンB2の量は少ないけども、「にんにく」には非常に優れた成分が存在するんです。
それは「にんにく」に含まれるビタミンB1とアリシンの存在です。体の糖質をエネルギーに変える働きを持つのがビタミンB1です。ビタミンB1が不足すると、疲れ、倦怠感、動悸、息切れいった症状を感じ始めます。年齢を重ねて結構に不安になる典型的な症状ですね。
このビタミンB1と一緒に働いてくれるのがアリシンの存在です。アリシンとビタミンB1 が結びつくことで、体内に留まりやすくなり疲れに対し効率よく働いてくれます。
また、アリシンは他にも素敵な働きをしてくれ、血液が凝固するのを防止してくれる(血栓を作りにくくする)、血糖値の上昇を抑えるなど健康面にも優れた働きをしてくれます。1日の推奨量は下に表で載せます。一般的なにんにくの平均ビタミンB1 含み量が100gあたり0.19mgと言われます。
ビタミンB1 | 推奨量(mg) | |
男性 | 女性 | |
18~29(歳) | 1.4 | 1.1 |
30~49(歳) | 1.4 | 1.1 |
50~69(歳) | 1.3 | 1.0 |
70 以上(歳) | 1.2 | 0.9 |
厚生労働省:日本人の食事摂取基準(2015年版)
もちろん、「にんにく」より日常の食べ物でビタミンB1を多く含むものもあります。また、「にんにく」に含まれるアリシンはネギなどに含まれるので一緒にたべれば同じことです。
しかしそれが現代社会に生きる私たちに、どれだけ大変なことかを表で見てみましょう。
食材 | ビタミンB1 (100gあたり) |
豚肉(ひれ) | 0.98 |
あおのり(乾) | 0.8 |
豚肉(もも) | 0.90 |
豚(ロース) | 0.69 |
ひじき(乾) | 0.36 |
日常で食べやすそうなものから乗せてみました。「豚肉」が優れた食べ物なのは分かる反面、毎日100gとってやっと推奨量近くになります。つまりビタミンB1は体の中へ推奨されている量に届きにくいものなんですね。
「にんにく」サプリを飲んで疲れにくくなるというのは、そもそも体に必要な栄養が足りていないケースが多いとも言えますね。
にんにく卵黄は様々なメーカーからサプリとして販売されています。特におすすめに絞ったサプリをページの最後にまとめています。
すっぽんとにんにく卵黄の口コミからまとめてみます
最初に書いた通りどちらの方がよいか。とい問いに意味が無いというのは、どちらにも特徴があり、また悩みを抱えている人の違いでもあります。
更に、内容を見てわかる通りそれぞれの長所というものがあり、その内容が合う合わないというのは100人いれば100の答えがあるはずです。
そんな中でも実際に飲んでいる人の口コミから、何故「すっぽん」に決めたのか。何故「にんにく」に決めたのか。読んでいくうちに傾向は見えてきます。
「すっぽん小町」は、30代~50代の女性。または夫婦で飲んでいるといった声が多く見られます。年齢が上がってきて、忙しい毎日と合わせてくるお肌の衰え。悩んですっぽん小町を手にした。また、育児疲れの疲労が溜まって。と美容と健康の両立を考えて飲んでいる声が非常に多いです。
一方「にんにく」は、幅広い年齢20代~60代、70代。男性女性問わないのが印象的ですね。若い人の方が疲労を気にして「にんにく卵黄」を摂取、年齢が高くなるにつれて健康を気にしている面白いですね。忙しい毎日を送る私たちに欠かせない栄養を含むのがにんにくの力なんですね。
今まで見てきた通り、「すっぽん」と「にんにく卵黄」では疲れに対しての働きを期待するものですが入っている成分はかなり違うもの。合わせて飲むというのも悪くない選択肢と言えますね。
二つのどちらが良いのか。を気にしても仕方がないので、自身の目的に合った方を選ぶ。方向で選ぶのが良い方法です。
人気のにんにく卵黄を選ぶ一覧
さてはて、疲れに対してにんにく卵黄が非常に強いというのが分かったかと思います。
しかし、にんにく卵黄といっても多く種類が発売されていますね。どれに決めようかと思っても、なかなか決めれない人が多いのです。なので様々なにんにく卵黄の中から厳選を重ねたおすすめサプリを一覧にしてみました。
商品名 | 229-55 ニンニクゴーゴー | 伝統にんにく卵黄+アマニ | 熟成にんにく卵黄 |
販売 | てまひま堂 | 健康家族 | やわた |
にんにく産地 | 青森県 | 宮崎県 | 青森県 |
たまご産地 | 宮崎県 | 九州 | 不明 |
1袋量(一ヶ月分) | 62粒 | 31粒 | 60粒 |
定期価格 | 960円 | 1,382円 | 1,944円 |
2回目以降 | 1,944円 | ー | ー |
3ヶ月3袋 | ー | ー | 5,540円(1,846円)※1 |
※1:()内1袋あたりの価格
良質なにんにく卵黄を探すポイントはにんにくの産地と卵の産地。
特に,にんにくは茎菜類なので土は非常に重要です。寒い地域の厳しい環境で育った人気の青森産にんにく。卵は滋養溢れた有精卵を選びましょう。
それを踏まえておすすめの三つのサプリが「229-55(ニンニクゴーゴー)」「伝統にんにく卵黄+アマニ」「熟成にんにく卵黄」です。
229-55(ニンニクゴーゴー)
にんにくの産地、青森。卵の産地が宮崎と、日本の北と南のコラボレーション。徹底的に素材にこだわっているのが229-55(ニンニクゴーゴー)。価格面でも手ごろに始めやすい。初めて飲み始める方から他からの乗り換えを検討している人までおすすめです。
伝統にんにく卵黄+アマニ
宮崎産のにんにくと九州で生まれた卵黄に加え、体内でDHAやEAPに代わるアマニ油を含む伝統にんにく卵黄+アマニ。販売元が健康家族と知名度は抜群。実力が無ければブランドは育たないもの。多くの人が飲んでいるからこそのブランド力。サプリを知名度で選ぶというのも賢い選択です。
熟成にんにく卵黄